地鎮祭

2014年11月24日(月)
天気:晴れ

家づくりの大きな第一歩。
地鎮祭。

そもそも、地鎮祭とは何か?
何の為に行うのか?
担当さんにこの日にしましょう。と言われたから何も分からずただ行うのか?

いや、そんなモチベーションではダメだと自分を奮い立たせ、ネット社会のこの世の中をフルに活用すべく調べてみました。

『地鎮祭とは、家を建てる前に行われる重要な御霊鎮めの祭儀です。大地にはそれぞれの土地を司る神々がお鎮まりになっていると言われています。また、地の神と称される神々にその家のご先祖様をとりあげ、地鎮祭の時に合わせ奉るといったこともあります。この神々、ご先祖様に土地を動かすに当たってご挨拶をして、工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。』
だそうです。
でも、この言葉は担当者様が用意してくれた資料にのっていた文章です。
ネット社会でネットを活用しきれませんでした(笑)

とても、素敵な儀式だという事を理解し、そのモチベーションで挑みました。

地鎮祭のときに必要な物
米 1合ぐらい
塩 1/2カップぐらい
野菜 4〜5種類(旬の物)
果物 4〜5種類(旬の物)
焼酎 1升
※上記の5つは義母が準備してくれました。

鯛 1匹
※吞んだくれ旦那が独身時代から通いつめていた居酒屋の店主が市場で調達してくれました。呑んだくれがやっと、役に立ちました。

昆布 1袋
スルメ 1袋(正月に売られる姿のもの)
※地域柄、海産物が豊富なので海産屋で旦那が購入。

竹 4本
かや 1束
※旦那の実家の横が竹やぶなので、そこから義父が切ってくれました。

初穂料 2〜3万円

あれっ?
あれあれ?
こうやって文章にすると嫁の私、何も準備してない(笑)

なんて事はありませんよ!!

地鎮祭後の弁当注文
飲み物(お茶・ビール)の調達という大役を無事、問題なくやりとげました!!!!

なんせ、地鎮祭は初体験(←もちろんなんですが)
こんなに必要なものがあるのだと一つ勉強になりました。

昔の人がよく言っていた
『人生何事も経験』
その言葉はその通りです。
いや〜、おっしゃる通りですよ、諸先輩方。


地元で名士の宮司さんに立派な祝詞を上げてもらい、その土地で初めて草を刈る『刈初(かりぞめ)の儀』を旦那が、初めて土をおこす『穿初(うがちぞめ)の儀』を工務店の社長さんが、力強く声高らかに『えい!えい!えいっ!!』としてくれました。
ここら辺に出てくる儀式の名前は、ネット社会をフル活用しました。(自慢気)

そして、私にも大仕事が。。
お供えした塩を家が建つ場所に撒いてきてください。と、
よし!!撒くぞ〜と思ったのも束の間、、、、
塩がもったいないから少し撒けばいいかな。
と、大仕事を早々に切り上げ戻ると
『いやいや、全部撒くんですよ』

oh-------- my goddddddddd

は、は、恥ずかしい。

また、一つ勉強になりました。

そんな感じで素晴らしい地鎮祭になり、家づくりにさらに胸を踊らせる毎日です。

                                             

追伸
鯛は次の日知人に捌いてもらい刺身として美味しくいただきました。